シネマテーク備忘装置

ー 前口上 ー

なぜ人は映画のすべてを記憶することができないのか。

いくらスクリーンを凝視していても、見ているそばから網膜に映る映像は過去へと消え去ってしまう。

そもそも果たして自分は本当に映画を見ていたといえるのか?。

(本当に寝ている時もあるけどね...)

海馬から大脳皮質に移行される記憶はもはや忘却の彼方にある自分だけの妄想の記録として定着してしまったようだ。

せめてこの世界では備忘装置(ブログ)に記録をつけておくことにしよう。

では始まり始まり〜